田中結花ヴァイオリン教室NEWS

　第41回全国ジュニアクラッシック音楽コンクールが6月の予選からはじまり、先日25日終了致しました。

今回のコンクールは年長のCちゃんと、小3のMちゃんがエントリー。2人とも初めてのコンクール。

そして2人揃って全国大会まで勝ち抜き、見事審査員賞を頂きました。

本当におめでとう✨✨✨

 

年長のCちゃんはキッズの部で[予選][本選][全国大会]と3曲違う曲に取り組みました。全国ジュニアクラッシック音楽コンクールは、自由曲で出場できるので、2曲準備して出場します。Cちゃんの場合は、本選から全国大会まで2ヶ月近く期間があった為、全国大会には新しい曲を準備し臨みました。

コンクールに出るにあたりお母様と話した事は、「Cちゃんの成長の為にやりましょう。結果は気にしないでやりましょう。」

コンクール前は鈴木の3巻に入ったばかりでしたので、そのあたりの曲を選曲しても勿論いいのですが、成長の為のコンクール、としては少し背伸びをしないといけません。

Cちゃんは見事に選曲した曲を丁寧に取り組み、どの演奏も力を出しとても立派な演奏でした。

Cちゃんのお母様は、Cちゃんとお稽古の時間一緒に一生懸命取り組まれていました。気持ちが揺れる事もあられたと思いますが、毎日ヴァイオリンのお稽古を中心とし生活され、本当に頑張られたと思います。

 

審査員賞は、キッズでは1〜5位まで出さないので1番高い評価です。結果は気にしない、とはじめたコンクールでしたが、頑張った痕跡が結果となり嬉しく励みとなり、今後のCちゃんの成長に繋がる事でしょう✨

 

Cちゃんに「コンクールの感想は？」と聞くと、「楽しかったー！！」との事。

この夏背も伸び、気持ちも大きく成長したCちゃん

よかったよかった✨

 

小さな子どもにとってのコンクールは、これからのお子さまのヴァイオリン人生における、お母様やお家の方との信頼関係を築く良いチャンスでもあると思います。喧嘩をしたり嫌になったり、最初は上手くいかなくて当たり前です。でも大事に大事に、ヴァイオリンを通して音楽の楽しさを親子で追求し、信頼関係を築いて欲しいと思います。

私もCちゃん親子とコンクールに取り組めた事、大変勉強になりました。今後に活かしたいと思います♪

 

その2、小学校中学年の部につづく、お楽しみに〜♪