田中結花ヴァイオリン教室NEWS

　子ども時代、"夏休み"は普段の忙しさから開放され、気分がワクワクしたものです。

ヴァイオリンのレッスンもお休みでしたので(小学生の時までだったと思います)厳しい母とのお稽古も少し緩み、親子共々お稽古への情熱はうすれ…？平和な夏休みを味わっていました。。。

さて現在ヴァイオリン教室では、夏休みの始まる辺りに発表会を開催しますが、発表会が終わってもヴァイオリンのレッスンは基本お休みはありません。

理由は、私の子ども時代の経験から、休むと"下手"になる。。。という理由からです。やはり、当然ですが練習をしないと上手くはならず"下手"になってしまい、発表会で頑張って積み上げたものが台無しです。

「急ぐな休むな」

まさにこれにつきます。

私の小学生の頃の話に戻りますが、夏休みの最後の1週間は、母の厳しさは前の何倍にもなり、冷や汗をかきながら練習したものです。。。これが大変過ぎて、夏休みにお稽古をサボってしまった事を大反省した次第です…

 

話は変わり…生徒さんの夏休みの過ごし方は様々な様です。塾の夏期講習、サマーキャンプ、受験勉強。。。またコロナ禍で何処にも行けないからヴァイオリン頑張るー！という生徒さんも。そしてコンクールに挑戦している生徒さんも✨(コンクールについては又の機会にシェアしますね)

夏休みはココロもカラダも開放感があり、比較的時間もとれると思います。絶好のお稽古日より☺️

ヴァイオリンのお稽古のモチベーションを保つ方法❗️伝授します

 

☆朝のうちに基礎練をやる！←午後は気温も高くなり、ランチの後はどうしても眠たくなってしまいます(私だけかしら？)朝の涼しく元気なうちに基礎練をじっくり取り組んでみて下さい。

☆目標を決める！←今日出来るようになりたい事を決めます。今日のテーマ、ですね。例えば、ビブラートが綺麗に入るよう意識して練習する。音程を外さないよう意識して練習をする。キレイな音色を意識して練習する。

一貫して［これに意識を向ける］というのを決めて練習します。

☆自分の演奏を撮影する！←スマホなどで、音階でもエチュードでも曲でも何でもいいので、撮影します。自分の演奏を客観的に見る事が出来、何故か撮影しているというだけで緊張感が出ます。自分のフォームや音程音色のチェックをし、練習の参考にします。

☆やる気が出ない時は楽器のメンテナンスをする！←楽器をピカピカに磨いたり、弓の毛の交換弦の交換のチェック、ケースの掃除、楽譜の整理…などなど

大事な自分の相棒に手をかけてあげて下さい♪

楽器に愛情を持つ事によって、またモチベーションが上がりますよ

年長のCちゃんは楽器に、くまこちゃんって名前つけています❣️大事にしているんですね。

☆YouTubeを観る！←私YouTubeが大好きです。巨匠と呼ばれる、オイストラフ、アイザックスターン、パールマンの演奏が無料で聴けちゃいます。私の子どもの頃は、レコードを買ってもらい、一枚のレコードを何回も聴きたものですが、色々なバイオリニストの演奏が気軽に聴ける今の時代は、「こんな風に演奏したい」とモチベーションも上がりやすいのではないでしょうか✨

 

他にも色々モチベーションアップ法があると思います。長い夏休み、ご自分の成長の為参考にしてみて下さいね♪